【ティル・ナ・ノーグの唄】
タチバナナツメ様主催の【ティル・ナ・ノーグの唄】企画に参加表明させていただいたので今まで描いたものをブログにまとめてみました。
主人公であるアイレンは、エジプト衣装から印象をもらって作ったキャラクター。バンダナをつけているのが彼女、というような感覚で始めたのが本音ですが。そして後ろにこっそり登場させたトロルは脇役であり絵に現れる美術展―みせ―の店主。古いものを描くのが好みなのでいろんな古物や骨董品を出してみたいですね。以前にもケルト文明が残した様々な古典美術を参考にして小さな水彩画を作ったことがありました(興味があれば
こちらからどうぞ)。
自分の絵は古い時代の雰囲気を捉えるのが得意なスタイルだと思うので、ファンタジーであろうがなかろうが過去ヨーロッパを描く言い訳ができたような感じです。^^ 亜人種は苦戦しそうですが、挑戦してみたくて参加したので楽しみです〜♪ 少し検索してみたんですが、「獣人」って聞くと『プレイブ・ストーリー』(小説)が脳裏をよぎる…巨大トカゲとかはさすがにちょっとなぁ(笑)。でも猫耳少女とかを見るとスイッチオフしてしまう性格なので自分が許せる範囲内で亜人っていうとどうなんでしょう。描いてみるしかないようですね。
漫画を描きたいと言ってきた通り、まだやるつもりですが、このままだと話が長過ぎて時間内にできるか分からないので短くするかどうか決めないといけません。
その他にもキャラ衣装や風貌をきちんと設定しないと他の登場人物と混ぜこぜになって、見分けられなくなるという恐怖もありますし、漫画は大変な仕事なのは知っています。自分でやった経験は一回きりで、それもかなり短いまま終わらせていないやつ一つ。それでも宮崎さんの『風の谷のナウシカ』を見て元気補充したり^^
漫画は『ナウシカ』を真似て勉強して、自分のやつに活かしてみましたが、そのときはディティールが多すぎて暗さと明るさの統制が取れていなかったし枠なんてそっちのけでとりあえず描いてみただけでした。今回は中身も構成ももうちょっと研究してから、あらすじも作り終えた時点で開始したい…と思っているのですが、それでは企画が終わってしまうくらい時間がかかってしまうのではないかと心配します。
漫画以外にも読んだり‘研究’したりするのが、アニメや映画。単純にいうと登場人物が動いているところが見れる動画なら何でもいいでしょう。特に宮崎駿のアニメ映画やお気に入りの実写映画を観察するのはとても勉強になります。上に張ったリンク(
DeviantART)は私の英サイトなんですが、そこに最近アップした『Batman Beings』のスケッチ集は映画監督クリストファー・ノーランの場面ごとの捉え方(視点)が好きで始めたもので、それ以前にも『千と千尋の神隠し』で同じことをやりました。
左絵は主人公であるアイレンとフィオンの人物像。縮れた髪にしたのが間違いだったかどうかは漫画が始まってから後悔しよう…;; アイレンが後ろ一つに髪を結っていると、金魚の尻尾みたいだと笑っている酷い作者がここにいるぜ。そういうイメージがあると逆に描きやすくなる予感がするのでこのままにしておくけど(笑)。後でちゃんとした立ち絵イラストも描けたら投稿しまーす。
ちょっといきなりですが、Rodrigo y Gabrielaという二人組の格好いいパフォーマンスを紹介させていただきます。ギターを素早く自在に操る二人の音楽はテンポが早くてついノッちゃう曲ばかりです。シュレックのスピンオフ『Puss in Boots(長靴を履いた猫)』のサントラも担当したとのこと。しかもリンクは、二人のライヴ演奏っぽいです。私的にはティル・ナ・ノーグの市場などでこういう楽士がいるという雰囲気を想像していました。聴いていると「踊り」の他にも「砂漠」や「乗馬」といったイメージが浮かび上がります。ファンタジーといえば馬に乗って疾走する人が描けるから面白いんだという固定観念を持っているイガウが喜びそうな唄です、まさに♪
あーそういえば暇ができた隙にちょっと落書きしたのを思い出しましたのでここにもアップします。
ハガレン♥!!
身体を取り戻したエドとアルを自分のスタイルで描いてみました。アルのほうが楽でしたがエドは三つ編みと前髪をどうするか迷っていろいろスケッチして、結局かなり時間を浪費する羽目になったのです;; そして稚拙なロゴはどうぞ無視してくださいいい(泣)
イガウ